宮島の包ヶ浦自然公園キャンプ場をレビュー。森林浴も海水浴も最高!
お盆を利用し、広島県は宮島の包ヶ浦キャンプ場で2泊3日してきたのでレビューします!
お盆の繁忙期でしたが、それほど混んでませんでした。宮島という観光地のど真ん中ですが、フェリーで渡る必要があるため意外と穴場かも!?
しかも、厳島神社周辺の賑わう地域から離れているので、しずかで落ち着いた環境でキャンプができますよ。朝晩の荘厳な厳島神社を見ることができるのも宮島宿泊の魅力ですね。
以下、包ヶ浦キャンプ場の魅力をまとめてみました。
魅力① 宮島が満喫できる
魅力② 森林浴と海水浴が同時にできる
魅力③ 高規格なのにゆるい?
この記事では、 【魅力】 →【注意点】→【場内紹介】→【基本情報】の順に解説していきます!
包ヶ浦自然公園の魅力
包ヶ浦自然公園は遊べるキャンプ場です。釣りに山歩きに観光にスポーツと、アクティビティが満載なので、連泊にも最適ですよ!
2泊しましたが、まだまだやりたいことが残ったので必ずまた来たいところです。
魅力① 宮島が満喫できる
宮島といえば厳島神社ですよね!
厳島神社まで、シャトルバスで10分ほどで着くので気軽に宮島観光ができるんです。
2019年8月現在、厳島神社の大鳥居は大改修工事中でした。
個人的には、この足場が組まれた鳥居はむしろカッコよかったですよ。
宮島といえばあなごめしと牡蠣!!どっちも最高ですよ!
牡蠣といえば冬ですが、夏も焼き牡蠣(2個400円程)がめっちゃうまい!
宮島には商店街のような通りがあるんですが、ここがめちゃめちゃワクワクするところ。
お土産、食事処、食べ歩きが立ち並びます。
また、宮島には「みやじマリン」という水族館があります。おまけ程度の水族館可と思いきや、宮島周辺の生態系がわかったり、海獣類もいたりとかなり本格的です!
私は日程の都合上行けなかったのですが、次はぜひ行ってみたいところです。
こちらのサイトに詳しい紹介があるので、ぜひ見てみてください。
それから、宮島ロープウェーも有名ですよね!繁忙期には予約が必須です。
宮島は意外と広く、山の散策もできます。真夏には少し厳しいですがコレもおすすめ。最長6時間の大自然と触れ合うコースもあります。
そして瀬戸内海といえば釣りですね!レンタル竿もあるので釣りもできます。
魅力② 森林浴と海水浴が同時にできる
包ヶ浦自然公園は、フリーサイトの林間サイトです。
程よい間隔で木々が立ち並んでいるので森林浴が気持ちいい!
鹿にも会えます!包ヶ浦自然公園のあたりにいる鹿は、神社周辺にいる鹿とは違い警戒心があるので、付かず離れずの距離でじっとこちらを見つめてきますよ笑
真夏でも日陰になっているので、それなりに涼しくなります。
海水浴ができるキャンプ場は数あれど、林間サイトから徒歩5分で海に入れるキャンプ場はここぐらいじゃないでしょうか?
この写真は朝8時に撮影したので人がいませんが、お昼ごろになるとBBQや子どもたちで賑わいます。
水温は瀬戸内海なので温暖で、いつまでも入っていられます。
その他にもテニス場や、サッカーコートもありますよ!
魅力② 高規格なのにゆるい?
チェックイン・チェックアウトの時間はあんまり無いようです。
私は朝9:00に受付をしそのままチェックインが可能でした。またチェックアウトも、特に明確に決まっていないようなので1泊でもたっぷり滞在できます。
しかし、設備はしっかりしています。炊事場・トイレ・シャワー・ゴミ捨て場・売店等完備しているので、初心者でも安心ですね。
また、トイレ・シャワーは新しく衛生的でした。
包ヶ浦自然公園の注意点
注意点① 鹿に注意!
昼すぎ頃のキャンプ場に人がいなくなる時間帯に鹿の活動が活発になります。
テントに乗り込んで、出ているものを荒らしていくので必ず出かける際は前室などにしまいましょう。
ダンボールなどの紙類も食べられてしまうので気をつけてください。
また、地面には一面に鹿のフンが落ちています。(黒い丸いのがフンです)
乾燥しているのでそんなに気にはなりませんが、気になる人は管理等にほうきがあるので掃いたほうが良いですね笑
キャンプ場全体にほんのりと鹿のフンの匂いが漂っています。(10分ほどで慣れます笑)
注意点② スーパー・コンビニがない
宮島にはスーパー・コンビニがありません!食材は、本州にいるうちor家から持っていくことをオススメします。
万が一食材を忘れてしまった場合は、総合受付でカップ麺・水・氷や、BBQセット(1人前1800円ほど)が売っているので、そこで調達しましょう。
厳島神社周辺のお土産屋さんでレトルト牡蠣カレーや缶詰なんかも買えるのでそれでも良いかもしれませんね。
注意点③ 騒音があるかも?
近隣の大学生の合宿に使われているのか、大学生グループがキャンプをしていることがあります。
タイミング次第では、夜騒がしいことがあるかもしれません。
また、海水浴場の方で花火をしている音が聞こえてくることもあります。
場内紹介
フェリー乗り場から自然公園まで
車で来た場合はキャンプ場まで乗り付けられますが、シャトルバスも出ています。
フェリー降り場から左に出るとマイクロバスのバス停があります。
自然公園に到着したところ。右奥に見えるのが受付です。
総合受付周辺
この建物が総合受付です。海水浴の受付も兼ねており、大浴場・レストランを併設しています。
休憩所があるので、暑い&寒いときはここに避難できますよ。
花火や海水浴道具が一式そろってます。
炊事場
炊事場は場内に複数箇所設置されています。
キャンプ場最寄りの管理棟です。一輪車を利用できるので、フリーサイトですが荷物運びは楽々です。
ゴミは分別してここに捨てられます。鹿に食べられないようこまめに捨てたほうが良いですね。
トイレ
トイレは比較的新しい雰囲気です。
中も衛生的できれいですね。
シャワー
管理棟裏でシャワーを浴びられます。外見は古くて汚そうですが、、、
中は新しくて綺麗!利用料400円です。
また、総合受付内にはお風呂もありますよ。
基本情報
チェックイン・チェックアウト
ケビン・オートサイト等はチェックイン15:00チェックアウト10:00ですが、メインのフリー林間サイトは特に明確な定めはないようです。
料金
フリーサイトは一人900円/泊です。安い!
なお、常設テントは2800円/張ですね。
予約
フリーサイトは予約不要です!なるべく早めに出たほうが良いですね。
アクセス
宮島へは車の場合カーフェリーで渡ります。
松大汽船とJRフェリーがあります。松大汽船の場合7時15分の始発からおよそ15分間隔ででています。
フェリー乗降場からおよそ10分で自然公園に着きますよ。
自然公園⇔厳島神社間はシャトルバスが出ています。300円ですね。
私は、2泊3日車で行きましたが、フェリー往復約3,000円 キャンプ代3,600円の合計6,600円ほどでした。このクオリティでこの料金は安いですね!
まとめ
日帰りだと人混みの厳島神社しか見ることができませんが、キャンプをすることによって、早朝の爽やかな風に包まれた大鳥居や、夕暮れの神々しい神社の姿を見ることができます。宮島は日帰りではわからない様々な魅力が詰まっており、人がいなくなった時間帯にこそ、宮島の本来の姿を感じることができると思います。
是非、包ヶ浦自然公園キャンプ場で宮島を全身で体感してみてください!
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