スノーピークのフォールディングトーチをレビュー!圧倒的質感と火力
スノーピークのフォールディングトーチGT-110を買って半年たったのでその使用感をレビューします!
半年使って出た結論は、「もっと早く買っておけばよかった!」の一言。
これからキャンプを始める人、ベテラン問わずこのトーチ一択だと感じました。他のトーチよりも3,000円ほど高いですが、その費用対効果は比べ物にならないです。
トーチはキャンプ道具がある程度揃ってきてから欲しくなるものだと思います。そんな道具に余裕が出てきた頃だからこそ、多少高くてもトーチ界最高級のスノーピーク製を選択するというのも有りだと思います。
魅力① 計算され尽くした美しさ
魅力② 凄まじい火力
魅力③ 圧倒的な機能美
フォールディングトーチ GT-110のスペック
●サイズ:277×73×205(h)mm
● 重量:本体/280g
● 収納サイズ:191×70×43mm
● 特長:OD缶とCB缶に対応。
● セット内容:本体、CB缶アダプター、収納ケース
● 材質:本体/ステンレス・アルミニウム・ブラス・天然木、収納ケース/ナイロン
● 出力:3,500kcal/h
フォールディングトーチの魅力 3点
魅力① 計算され尽くした美しさ
フォールディングトーチの魅力は何と言ってもその質感と美しさにあります。所有することの歓びを極限まで高めてくれるこの佇まい。
バーナー部分から持ちてまでのこの一連の形がとても綺麗。
持っているだけでワクワクしてくる。キャンプの醍醐味ってどれだけワクワクできるかだと思っていますが、これが非日常感に直結してくるんじゃないでしょうか。
内部はこの様になっています。普段見えないところすら格好良い。
魅力② 凄まじい火力
フォールディングトーチの魅力は、見た目だけではなくその火力も一級品だというところです。
文字通りあっという間に薪に火がつく。これはかなり出力を抑えていますが、最大火力にすると少し恐怖すら感じるほどの威力になります笑
30秒もやれば、薪の火が安定します。
これでも中火程度ですね。
燻製用のチップを燃しているところ。火力の細かな微調整ができるので、焼き尽くしてしまう心配もありません。
魅力③ 圧倒的な機能美
フォールディングトーチとは、OD缶にもCB缶にも取り付けられるので、どちらをメインに使っていても運用できます。
シンプルな作りながら完成された機能美がありますね。
火力はこのノズルで調節します。非常に繊細に調節できる設計になっています。
折り畳みは真ん中の金色のポッチを押すだけ。非常にシンプルな作りが洗練されています。
折りたたむとこれだけ小さくなります。ポケットに入るサイズです。
フォールディングトーチの注意点
フォールディングトーチは本当に完成されているので、これといった欠点はないんですが、注意点としては、着火プラグがないところです。
そのため、このようにガスを出しながらマッチやライターで着火する必要があります。
ライターやマッチなどを必ず用意する必要がありますね。
ただ、この点火する作業すら楽しい!
結論 フォールディングトーチはマストバイ
結論として、フォールディングトーチはマストバイだと感じています。それまでは、「トーチはなくても火起こしはできるからいっか、ファイアスターターもあるし」と思っていましたが、その考えは変わりました笑
もちろん時間のあるときはブッシュクラフトとして、ファイアスターターからじっくり火を育てる楽しみもあるんですが、1泊2日など時間がない中で火起こしをすることもあります。
そんなとき、フォールディングトーチがあれば30秒もあれば着火するので、他の作業に時間を割くことができるので安心です。
また他社のトーチも比較してみましたが、やはりスノーピーク製の火力にかなうものはありませんでした。薪の着火にかかる時間が、他社製品に比べ3~4倍は早いと思います。トーチに求める「時短」という点で考えると、火力が最も強いものが良いですよね。
湿気を含んだ炭や薪でも、火力をMAXにすれば心配なくつく点も評価できます。
私の場合、火を付ける時間よりもフォールディングトーチを愛でる時間のほうが長い気がします笑
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