スポンサーリンク

ナイフは迷わずカーボンを選ぶべき3つの理由。実は手入れは非常に簡単です。

スポンサーリンク

引用:モーラナイフ
あなご

カーボンナイフに憧れるけど手入れがめんどくさそう
ナイフって何を選べばいいの?
ステンレスとカーボンの違いがいまいちわからない。

初めてのナイフを選ぶときに悩むポイントの一つが、ステンレスとカーボンのどっちにすればいいかってところだと思います。

結論から言うと、「カーボンが選択肢に挙がった人はカーボンを選ぶべき」だと考えています。

ブッシュクラフトからキャンプまでカーボンナイフ1本でやってきた経験からその理由をまとめました。

あなご

そもそもステンレスとカーボンの違いはなんなん?

ステンレスは切れにくいが錆びない、カーボンは切れやすいが錆びやすい。

ステンレスとカーボンの違いをまとめました。

カーボンステンレス
切れ味
研ぎやすさ
錆びにくさ

つまり、扱いやすさならステンレス、切れ味ならカーボンなんだな。と見えると思います。

しかし、長年カーボンナイフを使っていて気づいたことがあります。

それは、カーボンナイフの手入れは全然難しくないということ。

あなご

え、でも錆びとか研いだりとか大変じゃないの?

実はそうではないんです。

カーボンを選んだほうがいい理由は以下の3つにまとめられます。

カーボンを選ぶ3つの理由

①ステンレスも結局研がなきゃだめ。
②実はサビ対策はとても簡単。
③カーボンは切れ味が段違い。

以下で一つ一つ見ていきましょう。

理由① ステンレスも結局研がなきゃだめ。

切れやすさは、ナイフそれ自体の質によると思われがちですが、しっかりと研がれているかということのほうが重要です。

どんなに高いナイフでも研いでいなければよく研がれた100均のナイフにも敵いません。

メンテ不要だからとステンレスを選んでも、研ぐことだけは避けられないんです。

どうせだったら、研ぎやすいカーボンのほうが楽ですよね。

カーボンのほうがステンレスよりも簡単に鋭くできるということです。

あなご

研ぎやすいってどういうこと?

つまり、ステンレスより短時間で鋭くすることができる。つまりカーボンのほうが「研ぐ」という点ではメンテが楽ということです。

また、どんなにステンレスを研いでもカーボンほど鋭くすることはできません。

理由② 実はサビ対策はとても簡単。

リップクリームを塗る。以上。

これだけで、サビをだいぶ抑えられるんです。

研いだ後・使用する前・使用した後にササッと塗ってみてください。

リップクリームは肌に塗るものなので調理前後に使っても安全ですよ。

理由③ カーボンは切れ味が段違い。

引用:モーラナイフ

研いだ直後には特に実感できるんですが、紙なんかはほんとにすッッと切れて感動です。

釣りなら魚を捌いたり、キャンプならまな板なしで空中で野菜を切ることもあると思いますが、全然苦にならないですよ。

薪割りやロープを切ることもストレスになりません。

また、よく切れることは安全に直結するので、カーボンのほうが安心です。

ナイフは綺麗に使わずガシガシ使おう。

引用:モーラナイフ

ナイフは丁寧に扱うべきですが、綺麗に使うものではないと考えています。

なぜなら、綺麗に使おうと思うと、

あなご

これに使うと汚れるかな?あれに使うと汚いかな?

という意識が先に出てきて、結果使わず・・・みたいなことになるんですよね。

せっかくナイフと使うなら使い倒すほうがスキルもあがりますしね。

私の場合、薪をバトニングして、肉を切って、バターを切って、ロープを切って、ブッシュクラフトして、っていうのを全部一つのナイフでやってしまいます。

さっとジーンズで拭くくらいで十分ですよ。お腹痛くなったことはありません笑

気になるなら、ウェットティッシュでふいてリップクリームを塗ればOKです。

参考に、私のモーラナイフを載せておきますね。

キャンプで使って帰ってくるとこんな感じです。かなりぐちゃぐちゃですが、味があるようにも見えませんか?

私は、このほうが個性があって好きです。ちなみに切れ味はこう見えてもいいんですよ。

ちなみに、一回黒錆加工してその名残で黒いのが残っちゃってます笑

トータルで考えればカーボン一択

こうして考えると、カーボンのほうがメンテが実は楽だということがおわかりいただけましたでしょうか?

あなご

・カーボンのほうが研ぎやすい
・サビはリップクリームで対策
・カーボンのほうがよく切れる

ぜひ、カーボンを選んでみてください。