【レザークラフト】初心者でも作れるOD缶カバーの作り方を紹介します
初心者でもできるレザークラフト第二回目は、OD缶カバーを作ります!
一回目はティンダーポーチを作りましたが、いきなりレベルを上げて糸針を使っていきます。
OD缶は目立つ色使いのものが多いので、カバーをかけて隠したいですね。
OD缶カバーの作り方!
OD缶カバーは2つのパーツに分かれています。
円形の部分と、側面の部分です。
このふたつをうまいこと縫い合わせればOD缶カバーができあがります。
縫い方はいろいろあるみたいですが、今回は「野球縫い」で縫い上げました。
レザークラフト屋さんで買った100円のハギレを使って作ります。
素人なので知識ゼロですが、おそらくクロムなめしの牛革だと思われます。
底面を図るとおよそ110mmです。
コンパスもないので、OD缶をあて円形に沿ってボールペンで線を引きます。
チョキチョキ切っていきます。
カッターもないので雑なハサミで。
切れました!
次に真ん中に穴を開けます。
もはやフリーハンドで感です笑
はめながら穴の大きさを微調整。
シャワーハットみたいですね。
このままだと、側面と円周が合わないことに気づき、急遽切断して微調整。
側面パーツも切り取って部品はできました。
ここで「野球縫い」をしていきます!
野球ボールの縫い方だから野球縫いだそうです。
縫い方は、この動画を見ながら試行錯誤しました。
なかなかいい曲線ができました。
さらに側面パーツも同じやり方で縫い合わせていきます。
糸の長さは、縫いたい箇所の長さの6倍必要ということでものすごく長くなってしまい、そのせいで何度も絡んでしまいました。
おかげで、これだけの長さ縫うのに3時間くらいかかった笑
本当は両腕をいっぱいに広げた長さまでが限界らしいです。
それ以上は、縫いつなげるしかないみたいですねー。
最後の縫い合わせです。
そして完成!
完成まで5時間位かかりました。
かかりすぎ笑
ちょっとボコボコしていますが、初めてにしてはなかなかいい感じ!
感想
普通の平縫いも満足にできないのに挑戦した野球縫い。
なかなか難しかった。。
改善点としては、縫うときの力が甘かったので、次回はもっとギュっと縫い付けたほうがいいですね。
あと、フリーハンドではぴったりサイズに作るのが難しい。
今回はフニャフニャのクロムなめしで作ったので、
次回はヌメ革の硬い革でOD缶カバーを作りたいです!
やっぱりレザーはいいですね!
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