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アウトドア用肩掛けレザーポーチをDIY!自力でレザークラフト!

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あなご

・手軽にレザークラフトしたい
・アウトドアで使えるポーチがほしい
・疲れるのは嫌じゃ簡単なのがいい

こんな思いがありレザーポーチを自作しました!

全くの初心者で、レザークラフト教室に言ったこともない私ですが、予想外にいい出来のものができました。もちろん店で売っているものには比べようもありませんが、ぱっと見いい感じぐらいのものにはなっていると思います笑

この記事では肩掛けレザーポーチの作り方を【型紙作り】→【切り出し】→【縫製】の順でご紹介します。

レザークラフトは過去にこんなものを作っています。

今までは無骨路線を辿っていましたが、今回は少しおしゃれめに擦り寄りました笑

キャンプの雰囲気にもマッチしてます。

肩掛けレザーポーチの作り方

レザークラフトをする場合、レザーポーチに関わらず基本的な作り方の流れというのはある程度共通してきます。

レザークラフトの流れ

①型紙作り
②切り出し
③縫製

わずかこの3段階のみですね。凝ったものを作ろうと思うとこの流れに追加して作業していく形になります。レザークラフトの良いところは多少うまく行かなくても味ということにしてごまかせるところ笑

丁寧にやれば、いくらでも時間をかけることはできますが、初心者の場合は習うより慣れろの精神であまり細かいところまで気にせずガンガンたくさん作るほうが経験値上がる気がします。

型紙作り

組み立てたときのサイズをイメージしながら型紙を作ります。うまく直角がとれず、きれいな長方形になりませんでした。でも気にしない。

型紙は、展開図を考えて作ります。精密に作る場合は、厚めのしっかりした紙を使うと良いんですが、今回はそこらへんにあった紙を使用しました。紙の大きさも足りなかったのでテープで継ぎ足してます笑

小さな誤差が縫製の段階で大きな誤差になりかねないので、本来はきっちり計算したほうが良いんですが、それではいつまでたっても完成しないので、ある程度フリーハンドで作ります!笑

ネットにもいっぱい型紙が落ちているのでそうしたものを参考にしてもいいですね。ものによっては「そのまま印刷して使えます」ってところもありますよ。

まとめられていたりもします。

切り出し

型紙を革にあて、切り出していきます。切り出すナイフもよく切れるものがいいんですが、無いのでカッターナイフです。

今回は、羊の革を使用しました。羊の革は柔らかくてさわり心地が気持ちいいです。ただし、柔らかい分切り出しも難しいです。

順調に切り出せてきました。なるべく革が無駄にならないように端まで使います。

ポーチのサイドの部分に当たるパーツも切り出していきます。

トコノールを塗る

今回初めての試みとして、トコノールというクリームを床面に塗りました。これは、床面(ザラザラした面)の毛羽立ちを抑えるクリームです。

この写真では色むらになっていますが、時間を置くと馴染んできます。

これはやってもやらなくてもどっちでも大丈夫ですが、気持ち毛羽立ちがなくなる気がします。

縫製

レザークラフトの一番楽しい部分、縫製作業です。

レザークラフトの縫い方はとにかく「平縫い」これさえ覚えておけば大概のものは作れます笑

こちらの記事に平縫い作業を掲載しているので良ければ御覧ください。

いい感じで縫えてきていますね。平縫いは、針を出す方向さえ間違えなければある程度綺麗にできますよ。

縫い終わりは、服飾のように玉止めはしません。糸が合成樹脂製なのでライターで炙って癒着させるんですが、炙りすぎて少し焦げてしまいました

焦げたところから焼き肉の香りがします笑

完成

ボタンと、肩掛け用紐を付けて完成です。

キャンプの雰囲気にも合う良いものができました!

街なかに使うのは厳しいかもしれませんが、自然の中だと溶け込みますね!

まとめ

レザークラフトとキャンプの親和性は本当に高いので、キャンプやってる方はきっと好きになれると思いますよ。最初に道具さえ揃えてしまえば、いつでも気軽に作れるのがレザークラフトの良いところですね。

レザークラフトの難しさは、料理を作るのと同じくらいかな?とやっていて感じます。料理は誰でもできますが、上手い下手ありますよね。店に並んでいるレベルのものを作ろうと思うとプロ級の腕が必要になりますが、日常自分で使うのなら、自分が満足できるレベルのものができれば十分だと思います。

料理も日々やっていると、慣れて上達するのと同じで、レザークラフトも回数こなしていくのが上達の近道じゃないかなと感じています。

自分自身もまだまだ回数足りていないので、もっとたくさん色んなものを作らねば!