下田で初心者歓迎のクエ(モロコ)釣り。幻の高級魚を追うロマンを求めて!
陸釣りはたまにするけど、船釣りはしたことない。けど船釣りしてみたい。
私は今まで、陸釣りしかしたことがありませんでした。でも、陸釣りだとよっぽどテクニックや知識を持っていないと、大物は釣れないんですよね。
そこで、どうせ船釣りするなら大物を狙いたい。特大魚を釣って自慢したい。そして、伊豆半島で釣りをしたい。
私のように陸釣りオンリーで、こんな思いの方は多いんじゃないでしょうか?
初心者だけど、大物のロマンを追いかけたい。そんな方にピッタリの船宿さんを見つけました!
船釣り初心者の私が実際に体験してきたので、初心者でも安心して参加できる船宿「兵助屋」さんをご紹介します!
この記事では、【体験談を時系列】→【船宿の概要】の順でご案内します。
「兵助屋」さんへ電話で予約
も、もしもし。船釣りはじめてなんですが、大丈夫ですか?(ドキドキ)
大丈夫ですよ!全てレンタルできるので手ぶらでお越しください!
初心者でも、クエ釣れますか?
ベテランでも初心者も釣れるときは釣れますよ。今季は5本出てます。
釣れたときの様子はブログを御覧ください。
ちなみに4:30AM集合ですが、前泊素泊まりもできますよ。
おねがいします!!!
船宿って一見さんお断りなイメージがありましたが、船長は初心者の私にもとても丁寧に流れや料金など細かく教えてくれました。安心して釣りにいけると感じたので、その場で予約完了!
愛知から下田「兵助屋」へ
下田までの道程
出向の前日に愛知を出発。下田は愛知から車で、4時間ほどかかるので、前泊を選択しました。
朝がとても早いので、前泊素泊まり(3000円ほど)をおすすめします!
三島で友人と合流し、道すがらワークマンで釣りに必要なものを揃え、15:00に伊豆急三島駅前に到着!
前泊のチェックインは16:00からなので、下田の街を散策、温泉に入り万全の準備を整えます。
「兵助屋」さんに到着!
駐車場所がわからなかったので、船長に電話をすると、前の斜めになっている場所に停めていいとのこと。
いつ連絡をしても、本当に丁寧に案内していただけます。
ちなみに「兵助屋」さんの外観はこちら。右手の白い門扉から入ります。
「兵助屋」さんに宿泊
人生初の船宿突入!年季は入っていますが、すごく清潔感のある綺麗な様子です。
こちらは入り口入ってすぐの、応接間といったところでしょうか。数々の真鯛・クエの写真が貼ってあります。
応接間には、宿泊者用に無料のカップラーメンもおいてあります。
ちなみに宿泊の際、受付の方はいません。案内に従って、用意されている部屋へ進みます。
こちらは、宿泊部屋のある2階から階段を撮ったところです。
こちらが、宿泊部屋。古いながらも綺麗にされています!
Wi-Fi、充電設備等完備!
トイレと洗面台もきれい!
クエを求めて、いざ出港
朝、当日入りの方々と合流し、1階応接間でミーティングが行われます。
ソファの後ろにあるモニターに船長がスマホを同期し、当日の天気や風、ポイントや潮の情報を共有します。
クエ釣りは、①餌となるサバを最初に釣るパターン、②冷凍サバや冷凍ソーダガツオを持っていきそのまま釣りを始めるパターンの2パターンで始まります。
この日はミーティングの結果冷凍エサを持っていき②直接釣りパターンとなりました。
エサについて
冷凍サバは何匹でも無料です!冷凍ソーダガツオは1匹400円ほど。
今シーズンは冷凍ソーダガツオで2尾、冷凍サバで1尾、その他の餌で2尾クエが上がっているそうです。
皆さんソーダガツオを選んでいたので、我々もそれにならいソーダガツオを1尾ずつ購入。
こういうのは縁起物ですからね!
くじ引きで席順を決め、荷物を船へ運び込みます。
ちなみに、我々は竿、ライフジャケットなど必要なものは全てレンタルしました!クーラーボックスと氷は無料で貸していただけます。
胸が高鳴る!
桟橋から、岸をみるとこんな漢字です。
はじめての船釣り
船長にレクチャーを受け、竿をセッティングしていきます。
取り付け方や、釣りの仕方は、おおまかな流れを船長から教えていただけます。
何も聞かずとも手取り足取り教えてもらえるというよりは、こちらから聞けば丁寧に教えてもらえるという感じなので、不安な方は、最初にしっかり細かく教えてもらえるようお願いすることをおすすめします。
また、まわりのベテランの方も、親切に教えてくれますよ。
クエ釣りのポイントへ向け、移動します。
餌の冷凍ソーダガツオちゃんを仕掛けに通します。顎から頭にかけて取り付けます。
ごめんよソーダガツオちゃん。
釣り開始!
船長の「(水深)45メートルです!」の声とともに糸を垂らしていきます。
クエがかかることに期待しながら、待機。
しばらくすると、「移動します」と声がかかります。そして、仕掛けを引き上げ移動→糸を垂らすという行程を繰り返します。
こんな感じでのんびり待ちます。ひたすら待ちます。クエがかかるその時を待ち望んで。
この日は波がそこそこあり、船が揺れます。酔う人は酔どめ必須!普段酔わない人も酔どめ必須!
三半規管ぶっ壊れてる友人はケロッとしてましたが、船酔いする私はなかなか厳しい戦いがはじまります。
出港から2,3時間ほどたち、釣れず、つらくなってきた図。
途中、波が穏やかになったので、沖のポイントへも向かいます。
日差しが強くなり、日焼け止めを塗ってなかった私は悲惨な目にあいました。。。笑
結果!釣れず!
残念ながら、この日は誰も釣れませんでした!
6人で釣りをしましたが釣果なしです!でもしょうがない。クエ釣りってそういうものだもの。ロマンだもの。
今季5本だよ?7月からほぼ毎日出港してるとして、5本/70日=釣れる確率7%!!!
悪くない確率、スマホゲームのガチャと比べればはるかにいい確率!
だが引けず!コレばっかりはしょうがない!!!だってロマンだもの!
でも釣れたらもうこれ一生の自慢ですよ?何か辛いことがあっても「でも俺クエ釣ったし」で乗り切れる気がする。
こんなんですよクエって!もう牛かよって!!
いつか釣ってみたいなあ。。。
みなさんもこのロマン、追いかけてみてはいかがでしょうか?
まとめ クエを釣るなら「兵助屋」さん!
結果としては釣れませんでしたが、下田の「兵助屋」さんは初心者にオススメです!
丁寧で親切な対応、清潔で綺麗な船宿、クレジットやPaypayなどの電子マネーが使えるなど、安心して参加できる要素がしっかりありました。
秋~春は真鯛などの釣りもしているので、是非挑戦してみたいです。
ロマンを追い求め、幻の高級魚クエを狙うならぜひ「兵助屋」さんへどうぞ!
船宿「兵助屋」さんの基本情報
「兵助屋」
住所:〒415-0013 静岡県下田市柿崎36−51
ホームページ: http://hyousukeya.web.fc2.com/
クエ釣りは真夏7~9月
※兵助屋さんは夏はクエ専門になります。
それ以外のシーズンは真鯛釣り
およそ22,000円(各種レンタル代、エサ代、素泊まり代も含む。)
竿は複数人でシェアもOKなので、二人で一本にした場合、一人あたり11,000円ほどでできます。
17:00 船宿到着
21:00 就寝
4:30 集合。ミーティング。
5:00 船に移動。セッティングやレンタルなど。
6:00 出港
6:30 レクチャー
7:00 釣り開始
13:00 釣り終了
14:00 帰港
14:30 精算し、解散
・軍手とビニール手袋
・酔止め。アネロンがおすすめです。
・食べ物や飲み物 長時間の場合は特に飲み物は必須!
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